【新型コロナワクチン】ファイザーとモデルナの違い・どちらを接種するか自分で選べる?

新型コロナワクチンはファイザー製と武田/モデルナ製の2種類がありますが、どんな違いがあるのかご存知ですか?

これらワクチンの違いをまとめました。

初回投稿:2021年7月10日)



現在進められている新型コロナワクチン接種は、そろそろ現役世代も対象となり、接種券が家に届いたかたも多いのではないでしょうか。

ワクチンはファイザー製と武田/モデルナ製(※)の2種類があり、接種間隔や接種時の取扱い方法に違いがあります。

(※)以下では単に「モデルナ製」と表記します。

接種間隔の違い

・ファイザー製 1回目の「3週間後」に2回目
・モデルナ製 1回目の「4週間後」に2回目

ぴったり3週間後や4週間後に受けられない場合、既定の日数範囲内であれば2回目接種は可としている自治体が多いようです。

ただしどのくらいずれると何が起きるかの検証が不十分なため、なるべくぴったりの日で接種するよう勧められています。

対象年齢の違い

・ファイザー製 接種日に12歳以上
・モデルナ製 接種日に18歳以上

※ファイザー製の対象年齢は従来16歳以上とされていましたが、2021年6月1日より12歳以上に変更となりました。

効果の違い

たぶんありません。

ファイザー製、モデルナ製ともに「mRNAワクチン」と呼ばれる同じ働きかたをするワクチンであり、効果の差異は無いとされています。

なお一般的にワクチンには「ウイルスを弱毒化させた生ワクチン」というものもありますが、新型コロナウイルスの生ワクチンは未確立となっています。
(一般的に、発見から確立までに長い時間がかかるようです。)

副反応の違い

大きな差はありません。

副反応発生数のデータを見るとモデルナ製のほうが少し多いようですが、それぞれの母集団の属性も異なることもあり、特に差があるとは言い切れません。

(参考)
ファイザー社のワクチンと、武田/モデルナ社のワクチンの安全性には違いがありますか。
(厚生労働省「新型コロナワクチンについて」)
https://www.cov19-vaccine.mhlw.go.jp/qa/0071.html

接種時の取扱い方法の違い

・ファイザー製 生理食塩水で薄めて注射します
・モデルナ製 原液のまま注射します

ファイザー製ワクチンを生理食塩水で薄める工程は、注射する現場のスタッフが手作業で行うため、どうしてもエラーの発生があり得ます。

(参考)
注射器の中身は新型コロナワクチンではなく生理食塩水だった 集団接種会場で最大6人に誤注射か
(Yahooニュース)
https://news.yahoo.co.jp/articles/e357179f639d3f9fa1be7f98a3ee5a23b6b4215d

ワクチン受けた212人、誰に注射したかは特定できず 沖縄で5人に生理食塩水
(沖縄タイムス)
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/754834

ファイザー製かモデルナ製かを自分で選べる?

会場ごとにどちらのワクチンを用いるかが決まっており、その会場を選ぶことはできます。

・ファイザー製 各自治体の医療機関
・モデルナ製 臨時に設置される接種会場、大規模接種、職域接種

特にファイザーorモデルナへのこだわりが無く、勤め先に職域接種の案内が来ているようでしたら、職域接種のほうが予約手続きなどがスムーズに済みそうです。

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