〈JGCプレミア修行記02〉JAL711便プレエコで成田からシンガポールへ・トランジットホテル「アエロテル」は快適 (OKASIN2-2)

2024年1月より、JALグローバルクラブ(JGC)の入会基準は、新たな生涯実績プログラム「JAL Life Status ポイント」によるものとなりました。

この記事は、2018年に「FLY ON プログラム」の搭乗実績(FOP)によりJGCに入会した記録となりますのでご注意ください。


今年2回目のOKASINタッチは、那覇1往復のあと一旦帰宅して翌日あらためて出発します。

成田のプレエコチェックインは今日もガラガラ、保安検査もすぐに終了。
出国は自動システムがメインになっており、パスポートに「出国」のスタンプが残らなくなってしまったため「スタンプ希望者だけ有人窓口に寄って」との案内がありましたw

「スタンプ」を廃止にしないあたりが日本らしいというか、なんというかw


↑本館サクララウンジへ。

前回の教訓を活かしてまずはシャワー受付へ行くと、まもなく1室空きます…とのことですぐに利用できて拍子抜け。前回は夏で特にシャワー需要が高かったものと思われます。


↑シャワーの後は、安定のカレー。たい焼きがおいしいv

そのままゆっくりしたいところですが、滞在時間50分ほどで退出。
せっかくワンワールドサファイアになったので、当初はラウンジホッピングだ!と意気込んでいましたが、そこまでの時間の余裕はなくもう1カ所だけ覗いてみることにします。

成田第2ターミナルのワンワールド系ラウンジは、本館にJAL・アメリカン・キャセイパシフィック、サテライトにJAL・カンタスがあります。今日はこれから乗る飛行機がサテライト発なので、カンタスビジネスラウンジを利用してみました。

なお名称のややこしいカンタス航空ラウンジについてはこちらの記事でまとめています。


↑こうやって他社ラウンジに悠々と入れるようになったのだナ、と感動。

カウンターでは「サテライトにJALさんのラウンジもありますよ」と促されつつ入室w
食事のラインナップは本館サクララウンジほどではないものの、焼きたてピザがあったりビールも銘柄を選べたりとなかなか良い感じです。


↑なおビールグラスがオーストラリアンサイズw ビールサーバーはサッポロ黒ラベルでした。

搭乗時刻が接近していたためわずか15分滞在で飲み喰いして出てしまいましたが、とても落ち着いた雰囲気だったので次回はもっとゆっくり過ごしたいですv

夏のシドニー行では意外とファイナルコールが早くて焦ったのでやや急いで搭乗口へ向かいましたが、今日の便は混んでいるようで改札前にワラワラと列ができています。

列は最優先・優先・一般といった感じで分かれており、係員に尋ねるとエメラルド・ルビーサファイア・一般とのことで。プレエコ利用のステータス無しだとどうなのかは不明。

NRT1800-2450(+8)SIN JL711
各クラス混雑しており、前日まで少々の空きがあったプレエコは満席。
人に挟まれた間席しか残っていなくても、当日空港でアップグレードする人が一定数いるということですね…。まぁエコノミーで人に挟まれた通称拷問席しか残っていなかったら、少しでも辛さを軽減するためにプレエコという選択肢もナシではないかもしれませんがw

離陸後しばらくして18:50頃からドリンク配布、夕食提供は19:30過ぎから。
夕食はメインがハヤシライスor鶏親子丼で、ハヤシライスを選択したらおいしいv

21:15に消灯、到着まで2時間半ほどなので変に寝ないほうが良いと判断して映画視聴。
なお消灯中に謎の「うどんですかい」配布がありましたw(さすがに満腹なので回避。。)

※以降現地時刻(UTC+8)

到着1時間前に照明ON。揺れなく着陸して24:15ドアオープン。
所定では24:50着なので、だいぶ早く着いてフリーになりました。

今夜は空港制限エリア内のトランジットホテル(アエロテル)を利用するので、セブンイレブンで寝る前のビールを買って…と思ったら、夜間の酒類販売禁止。。そういえばそうでした。

深夜帯でも発着便があるためターミナル内は明るく人通りもあり、深夜に海外の空港でひとり…と不安になることもありませんw


↑”Transit Hotel”の案内看板に従って歩くだけなので、カンタンです。

トランジットホテルはホテル棟が別に建っているというわけではなく、空港ターミナル内の一角にテナントとして入っているような形です。

こちらは利用時間を「6時間」「12時間」いずれかを選べるようになっていますが、6時間だと実質睡眠時間が短くなってしまい、12時間だと長すぎる(&料金がだいぶ高くなる)…ということで悩ましい設定です。今回は睡眠確保優先で12時間を選択したのですが、予約サイト(Booking.com)の仕様で「チェックアウト時刻はAM7時」と表示されていました。

予約メールに「チェックインから12時間利用可能」と「チェックアウト時刻はAM7時」という相反する情報が記載されているため、朝7時に追い出されるのかな…と一抹の不安を抱えながらフロントにてチェックイン。

確認すると「朝7時に追い出される」ことはなく、チェックアウトが正午を過ぎると追加料金がかかるとのことでした。ついでに「ダブル」が空いてるのでどうぞとのことで、いわゆるインボラアップグレード。

なおフロントは2名ずつしかさばけない上に、海外からの旅行客が多いため1人あたりの対応時間が長めで、タイミングによってはけっこう待たされるかもしれません。


↑部屋がたくさん並んでいます。そして日本の「ダブル」ではなく、ツインでしたw

トランジットホテルは乗継ぎの合間に仮眠をとる場所…ということであまり期待していなかったのですが、室内はきれいで部屋のつくりもしっかりしており、なかなか良いですv


↑ボトル水サービス。…ところでシンガポールって淡水不足なんじゃなかったっけ?

私のように深夜着の便の利用者もいれば、深夜発・早朝発の利用者もいるので、時間帯によらず人の出入りがあるはずなのですが、周囲からの騒音は全く気にならず7時間半快眠。
これだけしっかり寝られるなら、夜行便利用で翌日無理をするより圧倒的に良いですねv

翌朝起きて身支度をしていると、なんだか近くで回転体の音がする気がします。


↑木製ブラインドを開けると目の前に飛行機がw


↑奥の滑走路では絶え間なく離着陸しており、飛行機好きにはとても良いロケーションですw

さて11時前にチェックアウト、フロントでは部屋やプランの確認など何もなし。

続いて入国審査はすぐ近くで待ち時間ゼロ。
トランジットホテルに泊まってから入国すると「昨夜着いたはずなのに空港内で何をしていた?」と問われるケースもあるようなのですが、特に何も言われることなくすぐに終わりました。

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