ANAマイル消化で能登へ飛ぶ・のと鉄道は「花咲くいろは」の聖地

2018年10月で期限切れになるANAマイルがあったので、消化飛行をしてきました。

いつもはJAL派で各種ポイントをJALマイルに集約していますが、Tポイントや楽天ポイントなどを由来として、たまに特典航空券を取得できる程度にANAマイルも貯まります。

消化目的の特典航空券とはいえJALの修行期間にANAに乗るとなると、JALが就航していない行先でないとイケナイ気がする…ということで、ANAしか飛んでいない かつ 片道だけ飛んで都合の良さそうなところとして、大館能代・能登・富山あたりをピックアップしました。

大館能代空港は大館と能代の間、鷹ノ巣のあたりにあるため、秋田内陸縦貫鉄道の乗りつぶしにちょうど良いな…と思ったものの、羽田からの片道区間マイルが314とギリギリ300を超えてしまい、片道7500マイル必要となってしまいます。というわけで大館能代は落選。
なお羽田-秋田ならば片道区間マイルは279で、片道6000マイルとなります。

能登空港は能登半島の先の方にあり、のと鉄道の穴水駅にアクセスが良い立地です。
のと鉄道というと末端区間が要のりなおしだったナ…ということで行先は能登に決定。

能登空港は2003年開港の比較的新しい空港で、ANAの羽田線が2往復設定されています。
当初はオホーツク紋別や中標津のように1往復のみの予定であったところ、ANAと自治体の間で搭乗率保証制度を制定して2往復にしてみたら利用は好調とのことで。

羽田0855-0950能登 ANA747
機材はA320、ほぼ満席ですが隣は空席でラッキーv 機内はツアー客が多くやや賑やか。
目の前の34Rから離陸して、飛行時間も45分と短いので寝落ちるヒマも無いw


↑一部の席は配り終わらなかったとの放送あり。

能登空港はとてもコンパクトなつくりで、展望デッキ以外のヒマつぶしが無いw


↑能登空港展望デッキより。そして謎の3レター(NTQ)推しw


↑展望デッキに飛行機の座席が。午後便はB737-800。

能登空港1017-1035穴水駅 北鉄特急バス
穴水駅へは路線バスのほか、金沢駅行の珠洲特急線も利用可能です。
このバスは能登半島先端の珠洲市から1時間ほど走ってきますが、ほぼ定刻でした。


↑きれいな大型バスに340円で乗れるというのがうれしいですv

のと鉄道の穴水駅には国鉄時代の名残で「みどりの窓口」があります。
ただし入口には「旅行センター」と掲示があり、JR西日本による運営ではありません。

穴水1049-1101西岸 のと鉄道
2両編成なんてパターンがあるのかと思ったら、2両目は団体貸切の表示。
ツアー客を分離して頂けるのは大変ありがたいですv

のと鉄道は2010年1月に乗りつぶし済ですが、七尾から穴水へ向かう際に西岸で一旦降りて近隣の「いやしの湯」を利用した関係で、西岸→穴水の乗車が日没後となりました。
これが後になって「乗りつぶしルール」に引っ掛かり、乗りなおしに来た次第です。


↑西岸駅の駅名版のすぐ近くに「湯乃鷺駅」の駅名版。

調べてみますと西岸駅は2011年のアニメ「花咲くいろは」の舞台であり、聖地巡礼客向けに「湯乃鷺駅」の駅名版も建てたとのことで。駅舎内にも色々展示がありました。

当初は西岸駅で降りずに和倉温泉へ向かう予定であったところ、「いやしの湯」にもう一度訪れたくなって行程変更したおかげで「花咲くいろは」を知ることができました。
いずれ時間があるときに視聴してみたいと思いますv


↑西岸駅舎といやしの湯。2010年当時の記憶は全く残っていませんでしたが、良い湯でしたw

西岸1221-1243和倉温泉 のと鉄道
穴水→西岸が370円、西岸→和倉温泉が570円。
危うく1日券(1000円)のモトが取れてしまいそうな、高めの運賃設定です。。


↑花咲くいろはラッピング車でしたv

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