【500系運用】山陽新幹線「500系こだま」のダイヤ・時刻表まとめ(2024年3月16日ダイヤ改正版)

500系新幹線は山陽新幹線 新大阪~博多間の「こだま」として使用されています。
現在のダイヤで500系で運転される列車の時刻をまとめました。

※本記事では山陽新幹線「こだま」として運転する列車のみを掲載しており、「博多南線(博多~博多南)」については記載していません

※本記事の時刻情報には万全を期していますが、念のためお出かけの前に最新の時刻表もあわせてご確認ください。

(最終更新:2024年3月21日 初回投稿:2023年10月1日)


500系新幹線「こだま」下り・上りダイヤ(運転時刻)

まずは、下り列車・上り列車それぞれのダイヤを時刻の順に記載します。

下り列車
岡 山07:19-10:00博多 こだま835号
新大阪07:40-12:04博多 こだま841号
新大阪10:37-14:51博多 こだま847号
新大阪11:37-15:51博多 こだま849号 ※ハローキティ
岡 山13:50-16:51博多 こだま851号
岡 山16:50-19:51博多 こだま857号
新大阪17:37-21:51博多 こだま861号

主要駅(新大阪、岡山、広島、博多)の発着時刻は下表のとおりです。

列車名 新大阪 岡山 広島 博多
こだま835号 07:19 08:22 08:23 10:00
こだま841号 07:40 08:45 08:52 10:09 10:10 12:04
こだま849号 11:37 12:43 12:50 14:07 14:08 15:51
こだま851号 13:50 15:07 15:08 16:51
こだま857号 16:50 18:07 18:08 19:51
こだま861号 17:37 18:43 18:50 20:07 20:08 21:51

上り列車
博多07:04-11:25新大阪 こだま842号 ※ハローキティ
博多07:49-10:55岡 山 こだま844号
博多10:52-13:55岡 山 こだま850号
博多12:54-17:25新大阪 こだま854号
博多17:30-20:23岡 山 こだま864号
岡山21:39-22:42新大阪 こだま868号
博多20:32-23:21岡 山 こだま874号

主要駅(博多、広島、岡山、新大阪)の発着時刻は下表のとおりです。

列車名 博多 広島 岡山 新大阪
こだま842号 07:04 08:37 08:38 09:55 10:09 11:25
こだま844号 07:49 09:37 09:38 10:55
こだま850号 10:52 12:37 12:38 13:55
こだま854号 12:54 14:37 14:38 15:55 16:09 17:25
こだま864号 17:30 19:09 19:10 20:23
こだま868号 21:39 22:42
こだま874号 20:32 22:07 22:23 23:21

下りこだま849号、上りこだま842号はハローキティ新幹線(V2編成)が固定で使用され、V2編成が検査等で使用できない場合は、他の一般編成での運行となります。

2024年3月時点・500系の現状

2024年3月現在、山陽新幹線「こだま」として使用されている500系8両編成(V編成)は、かつて東海道山陽新幹線「のぞみ」として活躍していた16両編成(W編成)を8両に短縮したものです。

16両編成のW編成はW1~W9の9本であり、2010年2月28日まで「のぞみ」として活躍していました。


↑16両編成「のぞみ」として活躍していた頃(2008年9月・福山駅)

その後、量産先行車W1編成を除いた、W2~W9の8本が8両編成に短縮され、V2~V9編成となりました。


↑他と仕様の異なるW1編成は8両化されずに廃車となった(2008年1月・西明石駅)

したがって「V1編成」は当初から存在していません。

2024年3月現在のV2~V9編成の現状は以下のようになっており、「こだま」として使用されているのはV2・V3・V4・V7・V8・V9の6本です。

このうち機器未更新(GTO)であるのはV4・V9の2本のみとなっています。

V2編成 機器更新済(IGBT) ハローキティ新幹線
V3編成 機器更新済(IGBT)
V4編成
V5編成  2022年廃車
V6編成  2022年廃車
V7編成 機器更新済(IGBT)
V8編成 機器更新済(IGBT)
V9編成

※V2編成は2018年5月まで”500 TYPE EVA”塗装(エヴァンゲリオン新幹線)

そして2024年2月には、JR西日本より「500系6本のうち4本をN700系に置換える」との発表がありました。

機器未更新であるV4・V9の2本が早期に置き換えられるであろうと予想されていましたが、加えて機器更新済の編成も2本が置換え対象となります。

なお500系の代替となるN700系は、N700A 16両編成として使用されているものを8両編成に短縮して投入されるとのことです。

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