北陸おでかけパスを使用し、特急能登かがり火・しらさぎを乗り継いで福井に到着。
福井ではえちぜん鉄道の新設高架区間と、福井鉄道「因縁の」延伸区間を乗りつぶします。
えちぜん鉄道は福井駅付近で北陸新幹線用の高架施設を使用して仮線営業していましたが、2018年6月に新設高架へと切り替わり、福井口駅が高架化されました。
路線としては乗りつぶし済なので、今回は高架化された福井口の次の駅まで行けば良く、福井口の次は越前開発駅。切符は有人出札窓口での販売で、注文の際に「越前開発」ってヘンな読み方じゃないよね…?と不安に思い、運賃表をチラ見しローマ字の Echizen-Kaih@tsu を確認して「えちぜんかいはつまで」の切符を購入。
福井1555-1601越前開発 えちぜん鉄道
新幹線高架を借用していた頃は福井~新福井が複線でしたが、単線になっていました。
福井口で分岐し高架を降りて越前開発に到着。放送に違和感を覚えつつ降りると…
↑えちぜんかいほつだった!ww
わざわざローマ字を確認したのに、hoとhaを誤認するという…
越前開発1607-1609福井口1613-1618田原町 えちぜん
ワンマン列車=後乗りだろうと思ったら「前からお願いします!!」の声がw
車内にはアテンダントのお姉さん、通称アテ姉(?) が居り、特別補充券が発行されました。
田原町駅はきれいになっていて、えちぜん鉄道・福井鉄道が別個に集札していました。
福井鉄道の出札窓口で西鯖江までの切符を購入して、低床車両のFUKURAMに乗車します。
田原町1624-1723西鯖江 福井鉄道(福井駅経由)
福井鉄道は福井駅前の整備に伴い旧・福井駅~現・福井駅の間、100mほど延伸しました。
以前訪れた際、この100mを乗りつぶすために福井城址大名町(当時は市役所前)から福井駅へ向かうはずが、田原町行に誤乗車してしまい、越美北線の発車時刻が迫っており次の列車を待つことはできず諦めた…という「因縁の100m」になっています。
福井城址大名町電停は2017年にリニューアルされ、下図のような運用となっています。
①普通田原町行 武生→福井城址1番線→福井駅→福井城址1番線→田原町
②普通越前武生行 田原町→福井城址2番線→福井駅→福井城址1番線→武生
③急行田原町行 武生→福井城址1番線→田原町
④急行越前武生行 田原町→福井城址2番線→武生
①は2回とも1番線に着発するため、これから福井駅へ向かうのか、福井駅から来て到着したのか、よく見定めて乗る必要があり、一見さんに優しくない形態となっています。。
↑福井駅を経由して戻ってきたところで、急行越前武生行が先行して発車。
福井城址大名町電停では、2番線から急行越前武生行→1番線から普通越前武生行→1番線から普通(福井駅経由)田原町行と連続して発車するため、非常に難易度が高いですw
↑福井鉄道西鯖江電停からJR鯖江駅までは600mほど、徒歩10分程度です。