〈JGCプレミア修行記08〉機材変更による強制ダウングレード時のFOP調整 (那覇3)

2024年1月より、JALグローバルクラブ(JGC)の入会基準は、新たな生涯実績プログラム「JAL Life Status ポイント」によるものとなりました。

この記事は、2018年に「FLY ON プログラム」の搭乗実績(FOP)によりJGCに入会した記録となりますのでご注意ください。


9月にJMBサファイア修行を解脱した後、11月から始まったJGCプレミア修行。
前日までに77767FOP、のこり2233FOPでプレミア解脱となります。

往路はファーストクラスのはずが予定変更で普通席になってしまったため、不足するFOPを那覇-宮古タッチで補てんするなどバタバタはしましたが、残すはファーストクラスで羽田へ帰るだけとなりました。

さて、朝目覚めるとほぼ同時に 0570- で始まる番号から着信、嫌な予感がして出ますと…
本日ご搭乗予定の904便は、ファーストクラスの設定がない機材に変更となりました。そのためクラスJの座席をご用意していますがいかがでしょうか?

……(゜Д゜)ポカーン

こういった場合は、電話よりも空港カウンターで話したほうが良いと判断し、
 ・904便のクラスJ利用を前提として今から空港へ向かう
 ・その他詳細は那覇空港カウンターで再度相談したい

と伝えて、急いで準備をして出発します。

航空会社都合による機材変更によりファーストクラス→クラスJへ強制ダウングレードとなった場合、積算FOPが元予約(ファーストクラス)に基づき2860FOPとなるか、変更後(クラスJ)の2072FOPとなるかが不明であるため、年末期間中に乗れそうな日程・便の空席状況をチェックしつつ空港へ向かいます。

※今日のフライトがクラスJ扱いで2072FOP積算となった場合、161FOP不足という非常に絶妙な状況ですw

那覇空港には10:30頃に到着。

あらためて904便の機材変更に伴うファーストクラス→クラスJダウングレードについて、
 ・FOPはどのようになるか → クラスJ利用でも元予約に基づき2860FOPを積算する
 ・後便(914便or918便)のファーストクラスへの変更 → OKだが空席なし
 ・後便(914便or918便)のクラスJに変更の上、ファーストクラス空席待ち → OK

ということで、元の予約便が欠航になった場合と同等の対応となっていました。

※これらについて、必ずしも別の機会に同じ対応をして頂けるとは限りません。
 同様の事象が生じた際に、本稿を根拠として同じ対応を求めることはお控えください。

クラスJを利用しても2860FOP積算して頂けるということですので、おとなしく904便で帰っても良いのですが、解脱フライトはファーストクラスで…を諦めきれず。。914便のクラスJに変更の上、ファーストクラス空席待ちをすることにしました。

ファーストクラス空席待ちについては、今時点で順序1番とのこと。
空港に留まって延々と空席状況を見続けるというのも不毛なので、一旦空港から離脱。


↑見栄橋の「琉球茶房すーる」にてソーキそば小ジューシーセット(850円)


↑瀬長島の「あんじなーカフェ」でしばし休憩

那覇散歩を終えて空港へ戻ったのち、まずは3階カウンター付近にて空席の確認。


↑これから利用する914便だけ「未定」表示で不穏w

カウンターで確認すると15分遅れ見込みで、ファーストクラスの空きは無しとのこと。
おそらく今後しばらく那覇へ来ることは無いので、色々と土産を購入してから保安検査へ。

予定通りファーストクラス利用なら、DPラウンジを利用できたのに…」と思いつつ、ラウンジレセプションで搭乗券をかざすと【ダイヤモンドプレミアラウンジ】の表示が!!

機材変更により強制ダウングレードになった場合は、元々利用できるはずだったDPラウンジを利用できる…という、今後活用機会のなさそうな知識が増えましたw


↑図らずもJALカレーパン×オリオンビール

ラウンジでのんびりしていると、912便が「飛行機の整備のため駐機場へ引返し」の表示に。
さらに918便は機材繰りで遅延見込みとのことで、不穏な感じが高まる。

ラウンジは少し早めに切り上げて空席待ちカウンター前へ。
16:00にコールとの予告があるも、少し前に放送が入り…

ファーストクラスはご予約のお客様を持ちまして満席となりました

こうして、プレミア修行解脱をファーストクラスで…という願いは叶いませんでした。。


↑修行後半は全くアップグレードできず。。

さて16:05に搭乗開始…のはずが「滑走路に落下物があるため閉鎖になった」との放送。
先ほど駐機場へ引返しになった912便が落し物でもしたのかと予想するも、912便搭乗客のtwitter投稿によれば電源関係の不具合とのことで、別件である様子。

続いて「落下物ではなく滑走路陥没のため補修に時間を要す。17:15に再開見込み。」との放送が入り、那覇上空でホールドされていた917便は鹿児島へのダイバートが決定。

こんなとき、ステイタス持ちはラウンジで どーん と構えて呼ばれるまで待っていれば良いのですが、搭乗口周辺にいたほうがリアルタイムで情報が入るので留まります…w

その後「補修に時間を要するため再開見込みが17:40に変更となった」と放送が入るも、17:05より914便の搭乗開始。すぐ近くでは出発できず待機していたジェットスターが欠航を決めたようで、降りてきた客で一気にベンチが埋まっていく…。

17:20頃にANA機が離陸していくのが見えて、徐々に離発着が流れ始めます。

那覇1745M105-1950M95羽田 JAL914
搭乗後はなかなか動かず「機材整備の最終確認に数分かかる」と放送があったのち、CAさんらが「整備呼んだ!」と話しながらバタバタ動いていて、不穏な空気。
すぐに整備担当が来たのち「天井水滴の除去と重複チェックインの対応中」と放送があり、これらの対応はすぐに完了して17:42ドアクローズ。

大幅な遅れが発生していても、何が起きているのかと対応完了見込みをリアルタイムできちんと案内頂けるのは非常にGoodデス。

離陸前後の昼寝と、運航情報を見ていたためフライト体感時間は短め。
到着放送は「良いお年をお迎えください」で、修行の締めくくりに相応しい感じでしたv


↑無事に(?)プレミア修行解脱フライトを終える

なお搭乗2日後の搭乗実績反映の際は、朝の自動反映で「クラスJ搭乗分」が積算されたのち、午後になって「FLY ONポイント調整」として差分が積算されていました。


(12月28日画像追加)

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