萌えっ子フリーきっぷ・沿岸バス乗車記「留萌→初山別(岬センター/豊岬3線)→幌延駅」

ずっと気になっていた沿岸バスの「萌えっ子フリーきっぷ」を使用する旅。

「萌えっ子フリーきっぷ」は1日券が2370円、2日券が3290円で、留萌→幌延の片道運賃は2670円なので、1日で一気に乗り通す場合はフリーきっぷがおトクになります。

札幌1111M11-1218M13深川 ライラック13 789系
ここ数日、789系に故障離脱が出ていたようで連日789-1000が代走する「臨時特急」が多発していましたが今日は無い模様。遅れているスーパーおおぞらと接続して発車。

自由席は割と埋まっていて、指定席は概ね2人掛けに1人でパラパラと相席。
平日の札幌-旭川間ということで、ビジネス客ばかりで車内がたいへん静かw


↑岩見沢あたりの雪が強い。。

なおえきねっとトクだ値は札幌-旭川間にのみ設定されており、手前の砂川・滝川・深川などで降りる場合は「旭川まで購入して前途放棄するよう」案内されています。
(トクだ値の割引幅が大きいため、前途放棄したほうが安い)

留萌本線といえば「ボックスシートだらけで詰め込みの効かないキハ54が、朝ラッシュに高校生を乗せきれずにニュースになる」イメージですが(どんなイメージだw)、今日はキハ150でした。通常はキハ54であるところ、稀に代走でキハ150になる模様。

深川1324-1421留萌 キハ150系
思ったよりも席が埋まっているも、秩父別で早速空きが出て着席。
石狩沼田までに大半が降りてしまい、残った6名は終点の留萌まで動きなし。

朝ラッシュ時に積み残しが…というのも、石狩沼田を境に需要差がありすぎるのが原因のひとつであったようで、深川~留萌の路線維持はなかなか厳しい一方で深川~石狩沼田を安易にバス転換するのは難しい…という微妙な路線であるといえます。

駅から少し歩いたところに沿岸バス待合所があり、中に発売窓口があります。
営業時間は平日9時半~16時半、土曜は午前のみ、日祝やすみ…と高校生向けの設定です。

こちらで「萌えっ子フリーきっぷ2日券(3290円)」を購入します。
留萌から幌延まで抜けるだけだとモトを取れるかは微妙ですが、支援ということで…w


↑絵柄は複数候補から選べます。

数分前に待合所から出て寒さを噛みしめながら待っているとバスが到着。
以前は長距離路線らしい観光バス型車両が入っていたとのことですが、近年の需要層に見合った車両を…ということでノンステップ路線バス車両に変わったようです。

留萌駅1500-1630本社ターミナル 沿岸バス
ふつうの路線バスが平然と「豊富駅」行を表示しているのに違和感を覚えつつ乗車w
バス停に待ち客がパラパラいたものの、乗車したのはわずか。

以前は留萌市街は「留萌十字街→留萌駅→病院→羽幌方面」と運行していたところ、2018年10月から「病院→留萌駅→留萌十字街→羽幌方面」に変わったとのこと。


↑留萌市街地を出ると、すぐに沿岸バスらしい風景に。

バスから眺める海はきれいで良いのですが、乗降がなく停留所をどんどん通過していくため眠気を誘われて少し昼寝。

羽幌では旧国鉄羽幌線の羽幌駅跡地にある「羽幌ターミナル」と沿岸バスの「本社ターミナル」に停まります。羽幌ターミナルでは乗務員が交代し、後退して発車(ぉぃ
(※羽幌ターミナルは「頭から突っ込む」構造のため、発車時は後退(バック)します)

少し走って本社ターミナルの建物わきに到着、ここで一旦降車します。
平日昼間ということもあってか、留萌~羽幌間の利用客の大半が留萌地区内の買い物・通院利用で、残りが小平で降車、羽幌方面まで乗りとおしたのは数名でした。


↑本社ターミナルでは両方向のバスが同じポールに着発するため誤乗に注意。

羽幌で特に何をするでもなく、1時間後のバスに乗るだけなのですが、本社ターミナル前のコープをチラ見したのち「羽幌ターミナル」まで歩いてみることにしました。

当然ながら周りに歩いてどこかへ向かう地元民などおらず、雪の降りも強まってきて、厳冬期の試される北の大地で安易に徒歩移動してはならないと学びました←


↑羽幌ターミナル内。暖房の効いた待合室は大変ありがたいv

羽幌ターミナル1737-1811岬センター 沿岸バス
留萌から長距離を走ってきても、ピタリと定刻なのがスゴいw

今日泊まる宿のある「岬センター」には案内放送時に降車ボタンを押せば経由、降車の申し出がなく、乗車の無線連絡もない場合は通過…とのこと。

北海道の道らしく、集落と集落の間は信号もバス停もなくずっと巡航。
全然停まらないので、あまり「路線バス」に乗っている感じがしませんw


↑岬センター。岬の湯併設の宿泊施設を利用しました。

2日目は豊岬3線から幌延駅まで

岬センターバス停は「乗車のお申し出があった場合のみ停車」となっており、岬の湯フロントにて10分前まで受付けていますが、晴れているので歩いて国道まで出てみました。


↑近くにゴミ処理施設があるようで、上空にカラスが多くて少し落ち着かない…w

豊岬3線1115-1242幌延駅 沿岸バス
乗込むと乗客は3名で、うち2名は岬センター入口と豊岬で早々に降車。
さすがに平日午前に留萌方面から乗り通してくる需要はほとんど無いようです。

基本的に海沿いのR232を走りますが、たびたび内陸側にある「羽幌線の駅跡地」と思われる場所に入り込みながら進んでいきます。


↑遠別営業所にて乗務員交代。続いて羽幌線遠別駅跡地の「遠別」に停車。

遠別営業所の周辺にはセイコーマート、飲食店、郵便局などがあり、比較的栄えています。

てしお温泉夕映バス停は岬センター同様「降車申告があった場合のみ停車」で、この便では乗降ともにないため通過。「沿岸バス乗りつぶし」なる活動をしていたら、なんとも扱いの難しい区間になりそうですw


↑天塩地区に入り、天塩町役場と天塩高校で1名ずつ乗車。


↑あまり長く乗った感じがしないまま幌延駅に到着。

幌延駅周辺には飲食店がチラホラあるもののあまりピンと来ず、スーパーへ。
拠点からの配送費用がかかるためか、全体的にお高めな価格設定でした。


↑2017年より宗谷本線の特急はキハ261系に統一されました。

幌延1407M11-1653M5旭川 サロベツ4 キハ261系
自由席が1両+指定席が3両なので、自由席はだいぶ埋まっていました。
減便ダイヤの影響で混むようになったのか、冬季はいつもこんなもんなのかは不明。

天塩川の雪景色を見ながら、きれいだけど眠くなるのよねぇ…と思っていたら、汽笛乱発!
線路内へ入ったシカとしばらく追いかけっこしたのち逃げていきました…w
真冬でもシカがウロついているモンなんですね。。

幌延から4名、天塩中川から2名に対して音威子府は10名程度乗車あり(大半が指定席)。
宗谷本線のえきねっとトクだ値は旭川⇔士別・名寄・音威子府・稚内に設定されており、天塩中川・幌延が弾かれているのは需要に合わせているということのようです。


↑名寄ではまとまった乗車があるも、指定席は余裕あり。自由席は立ち客発生。

名寄以南は高速化されている区間のため、急にやる気を出したようにカッ飛ばして旭川へ。


↑旭川では大雪×ライラック&サロベツ×ライラックの接続で上下4本並びに。

その後、旭川でラーメンを食べて、ライラックで札幌へ戻りました。

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