【2021年の祝日】オリンピック中止でも元に戻らない理由・カレンダーは黒い日だけど休んでいいの?

2021年の祝日は東京2020大会(オリンピック・パラリンピック)の延期に伴い、一部が変更となっています。

今後、大会が再度延期されたり中止になった場合にどうなるのかをまとめました。

(最終更新:2021年6月8日,初回投稿:2021年5月18日)


実は2021年(令和3年)も祝日が臨時変更されている

いわゆる「祝日」とよばれるカレンダーの赤い日は、祝日法(国民の祝日に関する法律)によって定められています。

このうち東京オリンピック・パラリンピックの開催に伴い、2020年は「海の日」「スポーツの日」「山の日」が特例措置として移動されました。

その後、新型コロナウイルス感染症の影響で大会は延期となりましたが、2020年の祝日は「五輪向けに移動したまま」となりました。

2021年も前年と同様に「海の日」「スポーツの日」「山の日」が移動となり、

・海の日:
 7月第3月曜→7月22日(木)

・スポーツの日:
 10月第2月曜→7月23日(金)

・山の日:
 8月11日→8月8日(日)

        ※翌8月9日は振替休日

という形で臨時に変更となっています。

この変更は2020年12月に決定され、カレンダーや手帳の出版会社での対応が間に合わなかったため、お手持ちのカレンダーでは「例年どおりの日」が赤くなっているのではないでしょうか?

東京2020大会が再度延期や中止の場合はどうなる?

さて、昨今の新型コロナウイルス感染症拡大の状況から「やはり五輪は中止では?」「再度延期か?」と取り沙汰されていますが、仮に中止や再延期になった場合に、移動した祝日はどうなるのでしょうか?

これら祝日の移動は「令和三年東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会特別措置法」に基づく変更ですが、この根拠となる法律において…

ただし大会が予定通りに実施されない場合は…

という条件がついていないため、仮に中止や再延期になっても移動した祝日が自動的に元に戻ることはありません

ただし、祝日を元に戻すための法律改正を速やかに成立させた場合は元に戻りますが、度重なる変更は世の中への混乱が大きいので、2020年と同様に変更後のままになるのではないかと思われます。

参考1:「国民の祝日」について(内閣府)
参考2:2021年の祝日移動について(東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会推進本部事務局)



2021年(令和3年)の祝日・休日一覧

最後に、2021年(令和3年)の祝日(休日)をまとめます。

・1月1日 元日
・1月11日 成人の日(第2月曜)
・2月11日 建国記念の日(政令で定める日)
・2月23日 天皇誕生日
・3月20日 春分の日(天文計算により定まる春分日)
・4月29日 昭和の日
・5月3日 憲法記念日
・5月4日 みどりの日
・5月5日 こどもの日
・7月22日 海の日【移動】
・7月23日 スポーツの日【移動】
・8月8日(日) 山の日
・8月9日 振替休日
・9月20日 敬老の日(第3月曜)
・9月23日 秋分の日(天文計算により定まる秋分日)
・11月3日 文化の日
・11月23日 勤労感謝の日

2021年に限り平日となる日
 ・7月19日(本来は海の日:第3月曜)
 ・8月11日(本来は山の日)
 ・10月11日(本来はスポーツの日:第2月曜)

これらは市販のカレンダーや手帳では赤い日になっているので、間違って休まないように気を付けましょう!

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