【駅撮り】千歳線の撮影地「苗穂・白石・新札幌・上野幌」

札幌都市圏の通勤通学輸送を担う千歳線は、函館方面や釧路方面への特急列車も行き交い、色々な車両を撮影することができます。

本記事では千歳線の「駅撮り」撮影地を紹介します。
おまけで桑園駅・琴似駅を追加しました。

(初回投稿:2019年2月24日,最終更新:2022年3月3日)


※千歳線・函館本線・室蘭本線の撮影地ガイドにありがちな「上り列車=函館方面行」かと思いきや「札幌という拠点へ向かう上り」という混乱を防ぐため、本稿では「上り・下り」に加えて「札幌行」「札幌発」を付記しています。

※千歳線は起点が沼ノ端、終点が白石となっており、南千歳→札幌の方向が下り線になります。この千歳線下り線を、「上りの特急おおぞら」が走行します。

札幌駅

札幌駅での駅撮りについては別の記事にまとめています。

苗穂駅(札幌発)

苗穂駅の苫小牧方面行(千歳線上り線)ホーム(3・4番線)にて、札幌発の列車を撮影できます。3番線は千歳線が、4番線は函館本線の列車が使用します。

苗穂駅は千歳線と函館本線が複々線の形で通っており、内側の千歳線の上下線間には引上線があります。


↑3番線に進入する千歳線上り(札幌発)の列車と、引上線へ入る回送列車。


↑苗穂駅苫小牧方面行(千歳線上り、3・4番線)ホーム札幌方の様子。

苗穂駅(札幌行)

苗穂駅の札幌方面行(千歳線下り線)ホーム(2番線)にて、札幌行の列車を撮影できます。

ホームの白石方先端よりも、ホーム中央~札幌寄りで撮るとスッキリ撮れます。


↑2番線に進入する千歳線下り(札幌方面行)列車。引上線の車両と並べた構図もアリ。


↑苗穂駅札幌方面行(千歳線下り2番線)ホーム中央付近の様子。
 撮影後は目の前を列車が通過するので、充分に注意。

苗穂駅(引上線)

苗穂駅の白石方には引上線が2本あり、特急おおぞら等が折返し待ちの際に使用します。ホームからその様子を撮影可能です。

白石駅(札幌行)

白石駅の札幌方面行(千歳線下り線)ホーム(2・3番線)にて、札幌行の列車を撮影できます。

白石駅は千歳線と函館本線が複々線の形で通っており、千歳線の札幌方面行のみ通過線があります。


↑3番線に進入する千歳線下り(札幌方面行)列車。


↑特急は通過線(ホームのない4番線)を通過。特急おおぞら、6両編成。



↑白石駅札幌方面行(千歳線下り、2・3番線)ホーム沼ノ端方の様子。

新札幌駅(札幌発)

新札幌駅の札幌方面行(下り線)ホームにて、札幌発の列車を撮影できます。

ホーム端が狭く、冬季は雪が積まれており、複数人で撮影するのはやや難しいです。

また、2020年3月のダイヤ改正にて快速エアポートが毎時5本に増発されたこともあり、被り率も高めでした。さらに左側の標識類をうまいこと処理する必要があります。

上野幌駅(札幌発)

上野幌駅は2面3線構造で、札幌方面行ホームにて札幌発の列車を撮影できます。

札幌方面行ホームの2番線(中線)は使用頻度が著しく低いので、被りを気にせず、安全に撮影可能です。



↑特急北斗、キハ281系の7両編成。(運転日によって両数変動あり)



↑特急すずらんは5両編成、快速エアポートは6両編成。


↑上野幌駅札幌方面行(下り線)ホーム札幌方の様子。


さて、千歳線を走る列車の多くは札幌運転所(手稲)~札幌間を回送されることが多く、間にある桑園駅・琴似駅にてその様子を撮影できます。

桑園駅・琴似駅は函館本線に所属する駅ですが、本記事にて紹介します。

桑園駅(手稲方面行) おまけ・回送列車

桑園駅は函館本線ホームの札幌方にて手稲方面行の列車を撮影できます。


↑札幌から手稲への回送。「すずらん5号」が大幅遅延のため臨時で入庫となった。


↑桑園駅函館本線ホーム札幌方の様子。

琴似駅(札幌方面行) おまけ・回送列車

Comming soon…

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